新たな価値を生み出す姿・形、そして心地よい手触り。
すべては手にしていただくお客様の満足のために。
既成概念にとらわれることなく、使う人の気持ちになって考え抜いて創り出す、それがアートフォルムのモノづくりの原点です。
丸い頭をとかすくしが、なぜまっすぐなのかという問いと、濡れ髪で使っても折れない丈夫なくしを探すお客様の思い。そのひとつの答えとして生み出されたのが、「ひねり髪すき」です。斧が折れるほど固い貴重な樹木である斧折樺(おのおれかんば)を素材に、地道な手仕事で歯先に与えられた立体的な曲線で創り上げました。 『頭皮全体が心地よくマッサージされるようだ』『静電気がおきにくく、濡れ髪で使っても安心』と、ご好評いただいています。
そして新たにラインナップに加わった「樹が付いたブラシ」。使いたいときにすぐ手に取れるように、収納しないほうきというコンセプトを導き出した末に結実した作品です。ご自宅での使用はもとより、転居祝いの贈り物としても重宝されています。
素材への感謝、手にするお客様の心地よさを追求する手仕事で生み出す、“世界にひとつだけのモノ” 私たちアートフォルムは、秋田県鹿角市から全国へ、そして世界へ、使う人の気持ちを豊かにする木工製品を生み出し続けます。
アートフォルムが大切にしていること

斧折樺(おのおれかんば)その名の通り、斧が折れるほどに堅く、水に沈むほど比重がある落葉高木。過酷な環境に生きるため年に0.2mmしか太くならない日本の樹である。現在では、ほとんど採れない、大変に希少価値の高い樹でもある。その硬さは、丈夫で長持ちする製品へと昇華する。長い年月をかけて育ってきた樹木が、お客様の人生に長く寄り添える商品へと生まれ変わるのである。
斧折樺だけではない。材料となる木材と育んできた日本の自然への感謝が、アートフォルムのモノづくりの根底にある。手に馴染む重量感ある靴べら、頭の形に沿うひねり髪すき、ひっそりとしたたずまいの樹の付いたブラシ。アートフォルムの製品は、目で見て、手で握る日常品だ。だからこそ自然のぬくもりと恩恵に満たされた樹木で、大切に長く使っていただける製品を作り出すことを追求し続けていきたいと考えている。

使う人のことを思いながら手作りで仕事をしている 既成概念にとらわれない思考法(商品開発、拠点選びなど) 世界の中で貴重なモノを作る

地元秋田県鹿角市から世界へ 思いや考えを貫いて、対等な関係を日本でも世界でも築き上げる努力 モノづくりに集中するときと、人に会うときとのメリハリ
オノオレカンバひねり髪すきについて
素材に斧折樺(オノオレカンバ)を使用した、マッサージが可能な新しい形状のくしです。古来の形状に立体的なひねりを加えることで、モダンな印象を与え、使いやすさも兼ね備えています。そのバランスは絶妙で、美しい造形美に仕上がっています。グッドデザイン賞受賞の際には、審査員から高い評価をいただきました。また、7000年の歴史を変えた日本の櫛として、NYのMADミュージアムの世界のクラフトショーにおいてウィンドーを飾る機会も得ました。


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